6か月は180日ではない
6か月の許可は、どの月にかかるかによって181日から184日まで幅があります。その差がいつ、どれだけ効いてくるのかを示します。
多くのツールは「6か月」を黙って「180日」に変換します。日数のほうが計算しやすいからです。この変換は毎回まちがっており、しかも最大で4日ずれます。
数が食い違う理由
暦の1か月は30日ではありません。連続する6か月は、どの月かによって、また2月が含まれるかによって、181日から184日の幅があります。
計算例:
| 入国日 | 6か月後 | 実際の日数 |
|---|---|---|
| 2026年1月1日 | 2026年6月30日 | 181 |
| 2026年3月1日 | 2026年8月31日 | 184 |
| 2026年8月1日 | 2027年1月31日 | 184 |
| 2026年10月1日 | 2027年3月31日 | 182 |
これらを180日として扱えば早めに出国することになります。面倒ではありますが安全です。危ないのは逆で、6か月の許可を「180日」と告げたうえで、より遅い入国日から180日を数えるツールは、算出される出国日を本当の期限より後ろへずらしかねません。
実際に月単位で定められている許可
英国のStandard Visitorがもっとも明確な例です。訪問者は通常、入国日から6か月まで滞在できます。出典が暦の期間として表現しているため、DAYOZAもそのまま——日数に平らにせず、月のまま——保持します。
カナダの訪問者の滞在も、通常は入国日から6か月です。
オーストラリアのeVisitorも同じ仕組みで、1回の入国につき3か月であり、90日ではありません。
DAYOZAでの扱い
ルールは、その出典が実際に使っている単位を保ちます。月で書かれたルールは月で計算し、日で書かれたルールは日で計算します。黙って換算することはありません。換算そのものが不具合だからです。
これは滞在期間計算ツールで確認できます。月単位の期間を入力すると、結果は期間が実際に終わる暦日に着地します。入国日プラス180ではありません。
計算より重い但し書き
「最長6か月」は上限であって、権利ではありません。国境ではより短い期間が与えられることもあり、許可に具体的な日付が記載されている場合は、その日付が優先します。6か月でもなく、計算ツールの答えでもありません。つねに、実際に与えられた日付から考えてください。
出典: GOV.UK — Visit the UK as a Standard Visitor;IRCC — How long can I stay in Canada?。
渡航前に: DAYOZA は、このページに掲載されたルールと出典に基づく参考計算を提供します。出入国および入国の要件は変更されることがあります。渡航前には必ず、該当する公的機関でご自身の資格と許可される滞在期間をご確認ください。
